営業時間 : 午前10時~午後9時

強迫性障害(強迫神経症)

強迫性障害(強迫神経症)とは

強迫性障害は、例えばこのような状態になることをいいます。

 

何回も手を洗わないと気がすまない。
家の鍵や窓を閉めたか、何度も確認する。
他人に危害を加えてしまうのではないかと恐れている。
階段を上ったり下ったりを繰り返す。

 

カウンセリングでお話を伺うとご相談者はこのように言います。

 

「自分でもバカなことをしていることは分かっているんです」

 

気にしないようにしたいけど、
無意味な行動はしたくないけど、
しないと不安でたまらないので、やめることができない状態に陥っています。

強迫行為をすることで、一時的に安堵感というメリットが得られるので
なかなかやめられなくなっています。

 

こういった強迫行為は、一番最初はほんの些細な行為から始まるケースが多いです。

 

ほんの些細な悪循環から始まり、
それを繰り返しているうちに自分の意思では修正できなくなるほど悪循環が大きくなっているのです。

 

カウンセリングでは、どんなに大きな悪循環に陥っていたとしても
それを断ち切って善循環に入るように導いていきます。

 

強迫性障害の事例紹介

小学3年生くらいから強迫行為が始まって
中学3年の時にカウンセリングに来られた方の事例です。

親御さんが娘さんの強迫行為に気づいたのは小学6年の時で、すぐに精神科を受診されたそうです。
半年ほど薬を飲まれて、少しは症状が和らいだのですが、以前不安感は続いています。

 

早速、悪循環を断ち切るワークを試みました。

 

不安に襲われている今の自分自身にOKを出すことを出すことしていきます。

 

ただし、悪循環に陥っている時は、
今のダメな自分にOKを出すことは、理屈ではわかっていても気持ちの上ではできません。

 

カウンセリングでは、
イメージを用いることでOKが出せるようにしていきます。

 

OKが出せた瞬間、
悪循環を抜け出して善循環に入ります。

 

この方法を日常生活でも試していただきます。

 

この方の場合、
悪循環を断ち切るワークを行うことで
2週間ほどで症状が出なくなったと後日メールをいただきました。

 

これだけでは、不安感がなくならない場合は
その先のワークに進みます。

 

また、不安感に襲われるかもしれないといった予期不安がある時は
未来の不安を期待に書き換えるイメージセラピーをしていきます。

 

精神科や心療内科といった病院とは全く違うアプローチをするので
長年病院に通っていた方は、最初私の説明を聞いて戸惑う方もおられます。

なぜ強迫行為といった症状が強くなったのか
どうしたら良くなるのかといった理屈がわかると、上手に対処できるようになってきます。

 

その上で、日常生活で自分自身で悪循環を断ち切れるようになってくると
どんどん症状が軽くなってきて、克服できます。

 

お電話でのご予約は 079-427-3655
受付時間午前10時~午後9時

 

強迫性障害(強迫神経症)を根本的に克服するなら
明石、姫路からの来店が多い心理カウンセリングルーム「健康物語」に一度ご相談ください。
薬を使わずに心理療法で強迫性障害は必ず楽になります。

パニック症や不安神経症を克服した経験を基に100%あなたの味方として導いていきます。
自信と安心感の土台を作ると不安が減ってきて、本来の自分らしさが出せるようになります。

 

カウンセリングを成功させるためには、あなたとカウンセラーとの相性が大切な要素となりますので、ぜひプロフィールもご確認ください。