不登校の悩みチェック
親として子供への上手な接し方を知りたい
朝になると吐き気が出たり、腹痛や下痢になる
無気力でやる気がないように思えてしまう
昼夜逆転していて、この先が心配になる
ゲームやネット、テレビに没頭してしまっている
夜眠れなくなり、身体がだるい
学校に行きたい気持ちはあるけど、当日になると行けない
いじめを受けて対人関係が苦手になった
頭がぼ~っとして、集中できない
些細なことを気にしすぎている
人と会うのを怖がっている
不登校の状態に当てはまる方は
心理カウンセリングで良い方向に進めるように軌道修正していきましょう。
不登校から回復するまでの段階
一言で不登校といっても、様々な心の段階があります。
心身ともにエネルギーが低下していく「前兆期」。
感情が不安定になったり、身体症状が出る「不安定期」。
精神的に安定してくる「安定期」。
やる気が高まってくる「回復期」。
学校に復帰する「活動期」。
それぞれの段階によって、その子への接し方が大きく異なってきます。
ここで間違った対応をしてしまうと、葛藤が深まり、余計に感情が不安定になることもあります。
例えば、「不安定期」では、これ以上、不安や身体症状がひどくならないようにしてあげる接し方が必要になります。
本人が安心できるように非難や強制をしないで十分な休息をとれる環境作りが大切です。
ところが、「安定期」に入ってずいぶん経つのに
あいかわらずお子さんの言うことを全部受け入れていたのでは、進展していきません。
登校するための刺激を与えていく必要が出てくるのです。
ご家族としては、お子さんが今、どの段階にあるのかという見極める目が必要なのです。
ですので、できればお子さんがカウンセリングを受ける前(あるいは途中でも構いません)に
先にご家族の方がカウンセリングを受けていただきたいのです。
そうすることで、お子さんに対して適切な接し方ができるようになりますので
無駄に悪循環に陥ることなく回復できるようになってきます。
親御さんの対応や気持ちの伝え方が重要になります
特に気を付けたいことは、親御さん自身の不安をお子さんにぶつけてしまうことです。
例えば、お子さんの状態がこの先も続いてしまうことについての不安を伝えると
ただでさえ不安を抱えているお子さんに、さらに親御さんの不安を上乗せしてしまうことになるので
不安感が増大して、身動きがとれなくなってしまうケースもあります。
こういった親御さんの不安自体も解消できるようになることが大切です。
その他、お子さんが親御さんに助けやアドバイスを求めてきた際、「相談に乗る順番」も非常に重要になります。
この順番を間違えて、いきなり親御さんの意見やアドバイスを言ってしまうと
せっかく相談に来たお子さんが口を閉ざしてしまったり、親御さんを信頼しなくなってしまいます。
不登校になる原因は様々
ほんの些細なことで不登校になるケースもありますし
過去のいじめが原因で対人緊張が起こるケースもあります。
思春期に入り、他人の目が気になるようになって
自分らしさが出せなくなり、ストレスをため込んでいるケースも見受けられます。
あるいは、心には原因が見当たらないけど
体の不調が合って学校に行けない。このようなケースもあります。
こういったケースでもじっくり探っていけば
自覚していないストレスが、心には現れずに体に出ていることもあるのです。
その子に応じてカウンセリングの内容は異なりますが
親御さんと協力しながら進めていくことになります。
必ず突破口はありますので、一緒に取り組んでいきましょう。
お客様の声
不登校の娘への接し方で悩んでいます
(加古川市 U・M様 50代)
(どんな悩みを抱えていましたか?)
中学2年の娘が不登校になってしまい、
親としてどのように接していいのか迷っています。
家ではYouTubeを見たり、ゲームばかりで
取り上げていいものかどうかも考えてしまいますし、
主人は「放っておけ」というだけなので
相談させていただきました。
(心理カウンセリングを受けたご感想)
不登校の段階とそのときの接し方を
具体的に教えていただいたのが良かったです。
迷いがかなり減りました。
心の敷地の説明を受けて、
娘の敷地に入りまくっている自分に気づき反省です。
娘にも「敷地入っているよ」と指摘されて
気づけるようになってきました。
娘自体にも、この敷地の話は響いたようで、
本来は抱える必要がないストレスを
抱えていたことに気づいて、楽になったと言っていました。
主人との関係も以前よりはよくなり、
協力してくれる時が増えてきています。
(まさか夫婦関係の相談も同時にできるとは思ってなかったです)
YouTubeとかゲームはあいかわらずですが
親子の会話が増えて事で、かなり時間は減りました。
ストレスが大幅に減ったことで、
本人もやる気が高まってきて、
少しずつ学校に行ける人が増えてきています。
本当にありがとうございました!
(カウンセラー矢場田のコメント)
中学生くらいになると、
心の敷地(テリトリー)はよく理解できる子が多いです。
すごい納得してくれるので、
こちらもやりがいを感じます。
不登校になる原因はいろいろあるのですが、
突き詰めていくと
対人関係(特に友人関係)になります。
友人との心の距離の取り方がわからないことで、
本人も理解できていないストレスがたまってきます。
ですので、
娘さんにはまずはたまったストレスを大幅に減らしていく
セラピーを中心にやりました。
同時進行でお母さんには
娘さんとの関係が良くなるような接し方や
距離の取り方を習得していただきました。
あとは夫婦関係も改善できるようにも仕向けていきます。
不登校をキッカケに
ご家族全員が一時的に辛い思いを抱えるのですが、
でも
それがキッカケで
ご家族の仲が今までよりも良好になり
みんなが成長していくことを実感されています。
こうなってくると、
お子さんの不登校の状態も改善方向に進んでいくのです。
もちろん、ご主人が非協力的なままのご家庭もあります。
そういった場合でも
お母さん次第で改善へと導くことはできます。
学校に行けなくなりました
(三木市 H・T様 10代)
(どんな悩みを抱えていましたか?)
高校に入学してから学校に行けなくなりました。
昔から大人しい性格で自分が出せませんでした。
中学までの友達もほとんどいなくなり、家で泣いてばかりです。
(心理セラピーを受けたご感想)
初めてお試しカウンセリングを受けた時、
色々とイメージしたけど、これで学校にいけるのかなって思いました。
でも、少しだけ胸のつかえが軽くなってきたので、またカウンセリングを受けたいという気持ちが出てきました。
家でも先生からもらったセラピーの用紙を見ながらイメージしたり、
お母さんに読んでもらったりすることで、嫌な思いがちょっとずつ減ってきました。
大人しい自分が嫌いで、明るく話している人たちを見て、いいなぁと思っていました。
でもセラピーを受けているうちに、大人しい自分も認められるようになってきました。
コミュニケーションの仕方も一生懸命練習したので
まだ自信がもてるまではいかないですが、少し自分の感情を伝えられるようになってきました。
お母さんが学校に事情を話してくれたので、初めは保健室だけ通って、
ちょっとずつ授業にも出れるようになってきました。
前に比べて、自分の感情がわかるようになって、素直に伝えられるようになってきた感じがします。
(カウンセラー矢場田のコメント)
基本的に初回のカウンセリングでは、今クライアントさんが抱えている過剰なストレスを少しでも減らすようにしています。
そうしないと、不健全な暗示やコミュニケーションの習得にじっくりと取り組めないからです。
安心感と自信の土台を作って、その上でコミュニケーションを練習してもらいました。
そして、嫌だった大人しい性格も色々な角度から観ることで、捉え方が以前と変わってきたようです。
このコミュニケーション方法は、口下手な人でも大人しい人でも問題なく習得できます。
そして、どこにいってもしっかりと自分の居場所を確保できるようになれます。
お電話でのご予約は 079-427-3655
受付時間午前10時~午後9時
(特に、神戸・明石・姫路からご来店していただく方が増えております)
不登校を克服したい方は神戸、姫路、明石からの来店が多い兵庫県加古川の心理カウンセリングルーム「健康物語」にご相談ください。
不登校を克服した経験を元に100%あなたの味方としてサポートします。
薬を使わずに心理カウンセリングで根本的に不登校の状態を克服していきます。
自信と安心感の土台を作ると不安が減ってきて、本来の自分らしさが出せるようになります。
カウンセリングを成功させるためには、あなたとカウンセラーとの相性が大切な要素となりますので、ぜひプロフィールもご確認ください。